共働きの家事分担はどうしてる？近年の傾向と円満な家事分担をする方法を解説

「共働きなので普段の家事に手が回らない」

「夫が、妻が家事を手伝ってくれない」

「家事が原因で喧嘩になることがある」

共働きのご家庭では、家事に関してこのようなお悩みを抱えていませんか？

夜自宅に帰ってから、掃除や洗濯、料理、育児となると限られた時間ですべてを完璧にこなすのは困難です。

そのようななかでも、家事の内容を夫婦で話し合ったり役割分担をすることで、円満に家事を回している家庭があります。

ここでは共働き世帯の家事分担について、現状と円満に暮らす方法について考えてみます。

共働きの家庭は家事の役割をどうしている？

夫婦共働きの場合では、夫婦が協力して家事をこなさないと家の中が回らなくなります。

しかし現実においては、家事の分担がきちんとできているという家庭は少ないです。

共働き家庭の家事は、どのように分担されているのでしょうか？

しっかり分担できている家庭は少なく女性の方に負担がかかりがちに

日本においては共働きや専業主婦など家庭環境が異なるなかであっても、女性に家事の負担がかかっている傾向にあります。

多くのアンケート結果でも、日本人男性の多くが家事の分担に関して満足していると答えている一方で、女性は半数程度の人しか家事の現状に満足していません。

さらに、男性の家事分担の割合が多くなるほど、男性の満足度は減っていくという結果が出ています。

対して女性はというと、夫に家事を分担してもらう割合が増えることで満足度が高くなっているのです。

共働きとなると限られた時間であらゆる家事をこなさないといけないので、夫婦にかかる負担も大きくなります。

そのなかでもどちらか一方にだけ負担がかかるような状況では家事の分担ができておらず、言い争いが起きることもあるでしょう。

最近では男性が家事や育児に積極的に参加する動きが見られるように

日本では昔からの古い価値観や考え方が根底にあり、どうしても女性側に負担がかかるようになる家事ですが、最近では時代の流れに沿うように男性も積極的に育児や家事に参加するような動きが見られるようになっています。

共働き世帯が増え、核家族化が進んだことから男性の育休取得を促す会社もあり、在宅勤務を推奨する企業も増えてきました。

そういった時世から男性が育児や家事をしながら自宅で仕事をするというスタイルも増えており、働き方の見直しが実施されています。

家事や育児への取り組み方・考え方、社会の動きに合わせて、夫婦で協力して生活をするということが重要視されるようになったのです。

夫婦で家事分担を行ない円満に暮らす方法

共働き家庭は、一日にできる家事の内容が限られています。

そのため夫婦で分担して行なうのが理想的であり、家事分担をすることで家の中を快適に過ごせるようになります。

ここでは、共働きで円盤に暮らすための家事分担方法について見ていきましょう。

家事の内容を共有する

最初に、夫婦で家事の内容を共有することから始めましょう。

普段どのような家事が必要なのか、買い出しや掃除の仕方、その他細かい片付け事などを一度リストに書き出してみます。

リストが完成したら夫婦で確認して、家事ごとにかかる時間や頻度などを話し合いで導き出します。

夫婦で家事の内容を共有することで、お互い理解した上で分担や協力が可能となります。

自身の家庭に必要な家事とその内容までを細かく書き出して、夫婦で確認しましょう。

家事分担について定期的に相談する

家事の内容を共有してリストができたら、どの家事を誰が分担するのか話し合いましょう。

このとき大事なのが、一度決めた分担のまま続けるのではなく、定期的に家事の分担について振り返って話し合うことが大切です。

どちらか一方に家事の負担がかかりすぎている、仕事から帰ってくる時間を考えたときに限界があるなど、一度分担をしてやってみた後に気づくことが出てきます。

在宅勤務や子供の成長に伴って必要な家事が変わってくるため、定期的に相談して家事の分担を見直すようにしましょう。

自分に合った家事を担当する

共働き家庭の夫婦にとっては、帰宅してから寝るまでの時間をいかに使うかが重要なポイントとなります。

そこで意識したいのが、限られた時間の中でどれだけ効率よく家事をこなせるかどうかです。

効率よく日々の家事をこなすためには、お互いの得意や苦手を考慮した上で役割分担を行ないましょう。

料理が得意な人が食事係、掃除が得意な人が掃除係といったように合理的に自分に合った家事を引き受けることで、ストレスを感じることなく取り掛かることができます。

夫婦で家事の役割分担を考えるときは、それぞれの得意なことや苦手なことを踏まえてどちらがどの家事をするのか考えてみましょう。

いつも感謝の気持ちを忘れない

家事は、夫婦で分担しながら積極的に関わっていくことでうまくこなせるようになります。

それぞれ役割分担があっても、やってもらって当たり前という気持ちは捨てて感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

家事をお願いするときやしてくれたときは、感謝の気持ちを伝えることが大事です。

お互いを思いやりながら家事を進められることで、夫婦の絆も深めていくことができます。

家事を続けようという気持ちにもなれるので、日ごろから感謝することを心がけてみましょう。

家事の負担を減らすことを意識する

共働き家庭は、家事ができる時間が限られています。

そのため、日々の家事の内容を減らして、無理なく過ごすことを意識してみましょう。

たとえば、家事の負担を減らすポイントには以下が挙げられます。

ネットスーパーを利用して買い出しの時間を省く

日用品や食材の買い出しには時間がかかり、仕事帰りにお店に寄ってから帰るとなるとますます家事に割ける時間が少なくなってしまいます。

そのようなときに使える便利なサービスが、ネットスーパーです。

仕事の休憩時間や前日などにネットスーパーで欲しいものを頼んでおくと、指定した時間に自宅に届けてもらえます。

重たいものもまとめて自宅に届けてもらえるので、買い出しがとても楽になります。

時間と労力を消費せずに済むので、共働き家庭にとってネットスーパーはおすすめのサービスです。

【参照】イオンネットスーパー

便利家電を利用して家事を楽にする

食事の後の食器洗いや掃除機などは、日々の家事のなかでも負担が大きいです。

そのような悩み事を解決してくれるのが、便利家電です。

食器洗浄機があれば、食後の洗い物は最低限で済みますし、お掃除ロボットが毎日働いてくれれば、掃除機をかける必要がなくなります。

その他、料理自体を簡単に仕上げてくれる自動調理鍋や調理家電も数多く登場しているので、家電に頼れる家事は頼って、日々の生活に余裕を持ってみるのも良いでしょう。

【自動調理鍋参照】ヘルシオホットクック

家事代行サービスを利用する

共働きでとにかく家事をする時間がない、細かいところまで掃除が行き届かないなどでお困りの際は、便利屋が提供している家事代行サービスを利用する方法もあります。

掃除や片付けなどのプロが、こちらがお願いした家事を徹底的にこなしてくれます。

買い物代行や子供のお世話、調理などに対応している便利屋もあるため、時間がなくて困っているときは相談してみましょう。

気が付いたときに各自が動く

家事はまとまった時間を作って徹底的に行なうことができれば問題ありませんが、共働き家庭にとってはそれが難しいのが現状です。

そこで、夫婦で役割分担や共有を行ないながら、気が付いたときに各自が動くという決まり事を決めておくと良いです。

玄関のゴミが気になったときにほうきで掃く、机に埃があったときにモップで取り除く、ゴミの前の日に郵便物をチェックする・・・など、それぞれが気づいたときにできる家事があります。

お互いが気が付いたときに動くことで、改まって家事にまとまった時間を割かなくて済む場合もあります。

普段から掃除グッズを手の届くところに置いておくなどの方法を実践すると、より日ごろからこまめに家事を行なうことができるでしょう。

休日は二人で家事に取り組む

仕事のない休日はそれぞれの時間を過ごしたり子供と一緒に遊んだり、自由な時間を満喫したい日です。

そんな休日の一部に、夫婦二人で家事に取り組む時間を作ってみましょう。

一緒に家事に取り組むことでそれぞれの家事のやり方がわかったり、会話をしながら楽しく進められることがあります。

子供も一緒にお手伝いしてくれて、家族みんなで掃除や料理をするという時間も作ることができるでしょう。

家事に取り組む時間をある程度決めて、その他は趣味やお出かけなどの予定を立てるようにすると適度に気分転換もできます。

週初めに気持ちよく仕事を始められるよう、休日に一緒に家事に取り組む方法をぜひ実践してみてください。

やめられる家事はやめる

家事のなかには、やってもやらなくても良い作業が存在します。

やめられる家事を手放すことで夫婦にかかる負担が減り、楽しく家事の分担ができるようになるでしょう。

たとえば、以下のような家事はやめることができます。

• シンクの三角コーナーを撤去する　→　使い捨てコーナー袋の利用で三角コーナーの清掃がなくなる
• 洗濯物はクローゼットにハンガーごとかける　→　畳む・収納する手間が省ける

家庭によってこの家事は必要ないかな、省いても良いかなと思えるものがきっとあるはずです。

夫婦で家事の分担について話し合うときに、やめられる家事がないか確認して事前に省いておくと負担が減ります。

料理は休日に作り置きしておく

家事のなかでも負担が大きく、毎日必要となるのが料理です。

夫婦で分担していても、それぞれの予定や冷蔵庫の中身などによって完璧に作ることは難しいです。

そこで、料理は休日に何品か作り置きしてみましょう。

常備菜や副菜になるものを作って冷蔵庫や冷凍庫に保存しておけば、仕事から帰ってきた後はご飯を炊いてお味噌汁を作るくらいで済ませられる日もあります。

メインのおかずは、お惣菜を買ってきたり、簡単に作れる炒め物にするなどの工夫で乗り切れるでしょう。

料理が辛いと感じてしまわないよう、作り置きを活用しながらメニューを考えてみましょう。

便利屋の家事代行サービスを利用すれば共働きの家事負担が減る！

家事には終わりがなく種類も多いなか、共働き家庭にとっては大きな負担になりがちです。

家事を減らすことも大切と述べたところで、家事代行サービスを利用する方法もあるとご紹介しました。

当店「便利屋七福神」も、忙しくて家事が難しい人のために家事代行サービスを提供しています。

家事代行サービスでは、次のような家事の困り事に対応しています。

• 部屋掃除
• 水回り掃除
• キッチン掃除
• 片付け
• 洗濯
• 買い物代行
• ベビー、キッズシッター
• ペットシッター
• 自力で落とせない水回り汚れ(キッチン、浴室、トイレ、洗面台)

普段の家事を手伝ってもらえるだけでなく、頑固な汚れなども徹底的に掃除してきれいにすることが可能です。

料金は時間や利用頻度に応じて、3つのプランをご用意しています。

プラン名	料金
便利屋プラン	8,800円
便利屋定期プラン	7,700円
初回限定3時間得々パック	19,800円

【ご紹介】便利屋七福神のサービスプラン

「便利屋七福神」では、家事代行とは別にハウスクリーニングも実施しています。

忙しくて家の掃除ができないときやキッチンの油汚れが気になるとき、お風呂やトイレをピカピカにしてもらいたいときなどに依頼が可能です。

家事代行サービスと同じ料金プランで、プロが完璧に掃除をしてくれます。

共働きで掃除をする時間が取れない場合も、ハウスクリーニングを利用することでいつもきれいな空間で過ごすことができるのです。

無理のない範囲で家事の役割分担を行ない便利屋の力も借りて快適な生活をしよう

家事の分担は、共働き家庭にとって大きな課題です。

適当に分担すると返って家事が辛くなり、夫婦間の関係もぎくしゃくしてしまうことがあります。

家事をめぐって喧嘩にならないよう、話し合いを重ねながらどのように分担するか考えてみましょう。

家事を楽にしてくれるアイテムを活用し、ときには便利屋の力も借りながら過ごすことで、共働きで家事を負担に感じずに済みます。

便利屋は都合に合わせてスピーディーに駆けつけてくれるため、いつでも気軽に相談できるのが魅力です。