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コラム

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庭木の剪定道具は何から揃えたらいい?自分で剪定するための必要なアイテムをご紹介

庭木の剪定をする家主

「庭木の剪定をしたいけれど、どういった道具を揃えれば良いの?」

「剪定道具にはどのような種類があるのか知りたい」

「剪定はいつするべき?」

ここでは、庭木の剪定について揃えておきたい道具や剪定をするタイミングなどについて詳しく解説します。

庭木の状態によって必要な剪定道具が変わるため、まずは庭の様子を確認してからどのような道具を用意したら良いか考えていきましょう。

自分で剪定するのはやっぱり不安、上手にできないかも・・・と困ったときに頼りになる存在についてもご紹介します。

庭木の剪定に最低限揃えておきたい道具一覧

剪定道具

庭木は、そのまま放置していると外観が悪くなり、虫などが集まってくる要因になります。

そのため庭木は、時期をみて剪定しておくことが大切です。

ここでは、自分で庭木の剪定をする際に最低限揃えておきたい道具をご紹介します。

庭木の剪定を自分でやってみようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

剪定バサミ

剪定バサミは刃が短めで厚みがあるハサミで、直径1.5㎝程度の枝を切るのに適しています。

この剪定バサミには2つのタイプがあるので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

具体的な商品もご紹介します。

同時に、剪定バサミを選ぶときは、握りやすい形と大きさの物を選ぶのを意識すると良いです。

剪定バサミの系統特徴
バイパスタイプ切り口がきれいで枝を傷つけにくいのが、バイパスタイプの剪定バサミです。
細かく剪定を行なうときに使うのがおすすめです。
アンビルタイプアンビルタイプの剪定バサミは、上の刃だけが動く特徴があります。
太めの枝や硬めの枝を剪定したいときに向いており、グリップ部分にバネが付いている点から握力が弱い女性などにとって使いやすくなっています。

【Gクラシック】ミニチョキデラックス

剪定バサミ
出典:アルスコーポレーション

バイパスタイプの剪定バサミで、長時間作業しても疲れにくい様、エラストマーグリップを採用したバイパスタイプの剪定バサミです。

太い枝の剪定時にも使用できるので、一つ持っておくと重宝するでしょう。

参照:アルスコーポレーション 【Gクラシック】ミニチョキデラックス

アンビル剪定鋏ブイエーセブンVA-7Z

アンビルタイプのはさみ
出典:アルス

アンビルタイプで手で握りやすく、刃が大きく開くので安定して太い枝をカットできます。

常に鋭い切れ味に加え耐久性にも優れているため、長く安定して使い続けることができるでしょう。

太い枝であっても、軽い力で切ることができます。

2段階式安全ストッパーが付いているので、急にストッパーが外れて怪我をする心配もありません。

参照:アルス アンビル剪定鋏ブイエーセブンVA-7Z

剪定ノコギリ

剪定ノコギリがあれば、剪定バサミでは切ることが難しい太めの枝を切ることができます。

様々なタイプの商品が登場しており、折りたたみタイプ・折りたためないタイプ・ピストル型があります。

剪定ノコギリは、切りたい枝の太さや位置にとって使い分けるのがポイントです。

強度やサイズ感などから、どの製品が自分にぴったりか選んでみてください。

それぞれのタイプについて、具体的な製品も合わせて詳細を見ていきましょう。

剪定ノコギリの系統特徴
折りたたみタイプ使っていないときはコンパクトに収納できます。刃がむき出しにならないので安全に持ち運ぶことができます。
折りたためないタイプ強度に優れています。力をしっかり加えながら、太めの枝も切ることができます。
ピストル型刃の部分が緩やかにカーブしているのが特徴です。安定感があるので、高いところでの作業や枝が混み合っているところで使うときに適しています。

剪定・枝打専用 カーブ刃のこぎり(折りたたみ式/刃長21cm)

カーブ型
出典:GardenRooms

剪定のプロも愛用する、植木を傷つけずに剪定ができる折りたたみ式のノコギリです。

替え刃式なので、切れ味が悪くなってきたら刃のみを交換すれば再び使用できます。

庭木の剪定初心者、普段はあまり使うことがないという人には、折りたためて収納できるこちらのタイプが良いでしょう。

参照:シルキー 剪定・枝打専用 カーブ刃のこぎり(折りたたみ式/刃長21cm)

剪定・枝打専用 カーブ刃のこぎり(サヤ入り/刃長27cm)

さやいり
出典:GardenRooms

樹木医なども愛用しているのが、こちらの折りたためないタイプの剪定ノコギリです。

さや入りタイプで折りたたむ必要がないので、作業効率が上がります。

庭が広くて剪定しなければならない植木が多くある場合は、折りたためないタイプの剪定ノコギリの方がおすすめです。

参照:GardenRooms 剪定・枝打専用 カーブ刃のこぎり(サヤ入り/刃長27cm)

ピストル型鋸22

ピストル型
出典:アルスコーポレーション

ピストルのような形をしており、樹木のプロも愛用するのがこちらの剪定ノコギリです。

木製のグリップとさやが印象的となっています。

参照:アルスコーポレーション ピストル型鋸22

作業用手袋

庭木の剪定を行なう際、剪定中に怪我をしないよう作業用手袋を着用しておく必要があります。

剪定バサミや剪定ノコギリをしっかり握れるよう、滑り止めが付いた手袋が良いです。

さらに、庭木の棘などが刺さらないよう、丈夫な作りになっているかどうかも注目してみましょう。

以下に挙げるおすすめ作業用手袋もチェックしてみてください。

ショーワグローブ マイクログリップ ラバーグリーン

作業用手袋
出典:ショーワグローブ株式会社

様々な手袋を展開しているショーワグローブには、庭木の剪定時にも使える製品が登場しています。

こちらの手袋はフィット感と優れたグリップ力が魅力で、快適・順調に剪定作業を進められます。

S・M・Lとサイズ展開も豊富なので、多くの人にとって使いやすいものが見つかるでしょう。

参照:ショーワグローブ マイクログリップ ラバーグリーン

身に着けるものとして、作業用手袋をする他、以下に挙げるものも揃えて安全に剪定を行なうようにしてください。

  • 帽子・・・紫外線対策のため
  • ゴーグルやサングラス・・・木くずなどから目を守るため
  • 長袖、長ズボン・・・腕や脚を木くずや葉で怪我しないよう
  • スニーカー・・・足を保護しつつ、安定して作業するため

脚立

手が届かないところの剪定については、脚立を用意することも忘れないようにしましょう。

脚立にも種類がありますが、剪定の際はより安定して使える三脚タイプの脚立がおすすめです。

剪定したい庭木の高さや持ち運びやすさにも注目し、脚立を選びましょう。

様々な状況での剪定で安全に使える三脚タイプの脚立をご紹介します。

Hasegawa GSC グリーンステップ

脚立
出典:Hasegawa

昇降しやすく、足が疲れにくい形状になっている脚立です。

後支柱は、15㎝刻みで簡単に長さ調節ができるので、庭木の高さに合わせてちょうど良いところで剪定作業ができます。

参照:Hasegawa GSC グリーンステップ

掃除道具

庭木の剪定をするときは、ハサミやノコギリ、脚立などの他に掃除道具も必要です。

剪定した後の枝や葉などをきれいに集めなければならないからです。

剪定後の片付けの際にあると便利な掃除道具には、以下が挙げられます。

  • 枝や葉をかき集めるための熊手や竹ぼうき
  • 大きめのちりとり
  • ゴミ袋

剪定後の掃除を楽にするため、あらかじめ大きめの養生シートを敷いてから作業するのもおすすめです。

後片付けがしやすく、短時間できれいな庭を取り戻すことができます。

あると便利な剪定道具

庭木の剪定時に最低限必要な道具をご紹介しましたが、さらに以下のような道具もあると剪定作業が捗ります。

庭木の状況や剪定の頻度などから、こんな道具も用意してみましょう。

植木バサミ

細い枝を切るときや剪定の仕上げで枝先部分だけを切りたいときなどに活躍するのが、植木バサミです。

太い枝を切るのには向いていないので、剪定バサミと両方用意して状況に応じて使い分けると良いでしょう。

植木バサミにはいろいろな製品がありますが、自身の手に馴染むものを選ぶのがポイントです。

長く使える植木バサミを見つけられるよう、ホームセンターなどで実物を手に取ってみてください。

今回は、通販で評価の高い植木バサミをご紹介しましょう。

岡恒 植木鋏D型 No.221

植木ばさみ
出典:鋏屋一番

様々な庭木の剪定時に万能に使える植木バサミです。

全長20㎝で、下駄箱や道具入れなどに収納する際にも場所をとりません。

参照:鋏屋一番 岡恒 植木鋏D型 No.221

刈り込みバサミ

長めの刃と柄が特徴的なのが、刈り込みバサミです。

植木や生垣などの広範囲の枝などを切り、全体的に形を整えたい際に使用します。

一度に広範囲の枝などを切れるので効率的ですが、その反面重さがあるので慣れないうちは扱いにくく感じるでしょう。

できるだけ軽いものを選ぶと、疲れを感じにくいです。

東周作 刈込鋏 門型 155mm 全鋼 短柄

刈り込みばさみ
出典:ほんまもん本店

ほんまもん本店で20年以上にわたり長く愛されている刈り込みバサミです。

柄が短めなので小回りが利き、庭の中の狭い場所でも作業がしやすくなっています。

ビニールケースが付いているので、収納時にも安全に保管できます。

参照:ほんまもん 東周作 刈込鋏 門型 155mm 全鋼 短柄

高枝切りバサミ

長い柄で高いところの枝や葉を切ることができるのが、高枝切りバサミです。

細い枝を切るときに使用されますが、ノコギリの刃がついているタイプのものであれば太い枝を切り落とすこともできます。

切った枝を掴んでおけるなど機能が備わった高枝切りバサミも登場しているので、自分に合うものを選んでみてください。

高枝切プロ 1.5M

高枝切ばさみ
出典:ニシガキ工業株式会社

切断力と軽量化にこだわったプロ仕様と紹介されている高枝切りバサミです。

刃には高級刃物鋼を使用しており、更にテフロン加工なので、滑らかな切れ味を体感できます。

刃の背部分には枝のかき出し用のツメも付いているので、背丈のある庭木の剪定時にも活躍してくれます。

参照:ニシガキ工業 高枝切プロ 1.5M

太枝切りバサミ

庭木に太い枝のものが多い場合は、太枝切りバサミを使うと効率よく作業を進めることができます。

切ったときの切り口がきれいで、庭木が腐りにくくなるのもポイントです。

太枝切りばさみ ニシガキ太丸800

太枝切り
出典:ニシガキ工業株式会社

テコの力を使って無理なく太い枝を切り落としていけるのが、この太枝切りバサミです。

ハサミ部分は110℃回転するので、狭いところでの剪定作業もしやすいです。

便利なツメも付いているため、切った枝のかき出しにも便利なハサミです。

参照:ニシガキ工業 太枝切りばさみ ニシガキ太丸800

電動の剪定道具

庭が広く植木も多いので剪定が欠かせない、日ごろからしっかり手入れをしておきたいというときは電動の剪定道具を購入する選択肢もあります。

手動のものに比べて高額にはなりますが、作業がとても楽になります。

ただし、電気の力で枝を切るため、重量が大きくなりやすく取り扱いが難しい点は考慮しましょう。

電動の剪定道具にはバッテリー充電式と電源コード式とがありますが、コードが届かない場所でも快適に使用できるバッテリー充電式を持っておくと様々なシーンで活用できます。

電動の剪定道具には、電動剪定バサミやヘッジトリマー(電動刈り込み機、バリカン)などがあります。

ヘッジトリマー EHT3510

ヘッジトリマー
出典:共立【公式】

ヘッジトリマーのなかでも軽量カジュアルタイプとなっているのが、こちらの製品です。

手に持って扱いやすいサイズなので、剪定初心者にとっても安心して使用できるためおすすめです。

植木の形を整えたいときに、1つあると便利です。

参照:共立 ヘッジトリマー EHT3510

道具入れ

剪定道具入れがあると、その中に剪定バサミや植木バサミなどを入れて腰に付けておくことができます。

脚立を使って昇降するときや両手を空けておきたいときに便利です。

いろいろな製品が登場しているので、どのような剪定道具を入れたいかを踏まえ使いやすそうなものを選んでみましょう。

ガーデニングポーチ FL303

ガーデニングポーチ
出典:Royal Gardener’s Club

剪定バサミや小さなノコギリ、ナイフなど剪定やガーデニングの際に必要な道具を入れておけるポーチです。

腰に巻いても、肩にかけても使うことができます。

内側には3つのケースがあるので、道具を使い分けて収納できます。

ポーチには蓋も付いているため、中身が落ちてくることなく安心です。

参照:Royal Gardener’s Clubガーデニングポーチ FL303

庭木の剪定時期について

庭木の剪定時期

庭木の剪定に必要な道具についてご紹介してきましたが、そもそも剪定はどのようなタイミングですべきなのでしょうか?

庭木の剪定は、基本年に1回でOKです。

このとき気を付けたいのが、庭木の種類によって剪定のタイミングが異なる点です。

落葉樹の場合

庭木に植えてあるのが落葉樹である場合、剪定は12月~2月に行ないましょう。

庭木が休眠しているときに剪定します。

この時期であれば、太めの枝を切ったり、多くの枝を切り落としても木に負担がかかりにくいとされています。

気温の高い時期に剪定すると、枝や葉が少なくなり熱中症のようになってしまい、庭木が弱ってしまうので注意しましょう。

常緑樹の場合

庭木が常緑樹の場合は、5月下旬~6月頃の新芽や新葉が出て少し落ち着いた時期に剪定しましょう。

落葉樹のときと同様、夏場の暑い時期に剪定をするのは控えてください。

年に2回剪定できるようなときは、初夏と9月~10月頃に夏に伸びた分を剪定すると良いでしょう。

庭木の剪定の仕方

楽しい剪定

自宅の庭木の状態から必要な道具を揃えたら、いよいよ剪定作業に入ります。

剪定の仕方を把握して、安全に終われるようにしましょう。

手順その① 剪定の準備をする

最初に、剪定の準備から始めます。

服装を整え、剪定する木の下に養生シートを敷いて、脚立やハサミ、ノコギリなどを用意しましょう。

手順その② 剪定後の庭木やサイズをイメージして作業に入る

準備ができたら、どのような仕上がりにしたいかをイメージしてから剪定作業に入ります。

手袋を着用し、必要な道具を使って庭木の形を整えていきましょう。

時折、脚立から降りたり少し離れたところから全体像を確認し、イメージと相違ないか確認してください。

手順その③ 後片付けをする

剪定を終えると、養生シートの上などには枝や葉などがたくさん落ちています。

ゴミ袋などを用意した上で、ほうきや熊手を使って後片付けしていきましょう。

ゴミの日に出せるようゴミ袋にまとめておくと、その後速やかに処分できます。

庭木の剪定でお困りのときは便利屋七福神まで!

剪定には様々な道具が必要であり、あまり使う機会がないのに一式揃えるのはもったいないと感じる人もいるでしょう。

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便利屋七福神は、庭木の剪定に対応しています。

高いところの剪定も相談でき、プロのスタッフが迅速に作業しすっきりとした庭にしてくれます。

木の剪定の他、草むしりや草刈り、除草シート施工にも対応しているので、庭全体をきれいに整えることができるでしょう。

プラン名料金
便利屋プラン8,800円
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初回限定3時間得々パック19,800円

【ご紹介】便利屋七福神のサービスプラン

雨どい清掃などの高所作業も可能

便利屋七福神は高い庭木の剪定以外だけでなく、雨どい清掃もスピーディーに対応します。

脚立を使って雨どいの様子を確認し、落ち葉など詰まっているものを取り除いてきれいに掃除してもらえます。

剪定作業の他、庭周りでお困りのことがあれば幅広く対応してくれます。

庭木の剪定は道具の用意から始めよう!大変なときは便利屋にもご相談ください

剪定作業をしにきた便利屋

庭木の剪定に必要な道具について、具体的な製品も挙げながら詳しく説明しました。

剪定の時期や手順も押さえつつ、作業するときは怪我しないよう慎重に進めなければなりません。

一方で、道具を一から揃えるのは大変、高くつきそう・・・とお悩みの人もいるでしょう。

剪定であれば、便利屋もサービスの一つとして提供しているのでぜひ相談してください。

便利屋に剪定を任せると道具を購入する必要なく、その後の置き場所にも困ることがありません。

庭木をきれいに剪定しておきたい、でも自分では限界があるという場合は便利屋に頼みましょう。