実家の自分の部屋は今すぐ片付けた方がいい!その理由と清掃方法について解説
「実家の自分の部屋が学生の頃からそのままになっているけど問題ある?」
「実家の自分の部屋って片付けておいた方が良いのかな?」
「実家の自分の部屋を片付ける方法やコツが知りたい」
一人暮らしをするため、または結婚を機に実家を出たまま自室をそのまま放置している人はいませんか?
実はそれ、後になって大事になるかもしれません。
ここでは、実家の自分の部屋について上記のようなお悩みを抱えている人に参考になる内容をまとめました。
自分の部屋を片付けた方が良い理由を押さえて、自身ができるときに速やかに片付けに取り掛かるようにしたいです。
困ったときに頼りになる業者についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
実家の自分の部屋を今すぐ片付けた方が良い理由とは
実家の自分の部屋は、タイミングをみてできるだけ早く片付けておく方が良いです。
実家の自分の部屋をすぐにでも片付けた方が良い理由について確認しておきましょう。
親が急に亡くなったときの遺品整理で見られたくないものを見られる恐れがある
日々何気なく過ごしているなかで急に親が亡くなる、ということが起こり得ます。
親が亡くなったら親が住んでいた実家を売りに出す人もいるでしょう。
売りに出すことを考えると、実家を遺品整理してきれいに片付けておく必要があります。
このとき、親族や業者が実家に立ち入り、親が使っていた部屋だけでなく、家全体の掃除や片付けに取り掛かる点から、自分の部屋にも立ち入られる場合があります。
そこで業者や親戚に人に見られたくない物を発見されてしまう、という事態が起こるのです。
大量の成年向けDVDや書籍、アダルトグッズなどが見つかり、業者や親族に見られることで後に自身が恥ずかしい思いをすることになるでしょう。
このような理由から、実家の自分の部屋は自身で速やかに片付けて、人に見られたくない物や不要な物を片付けておくべきです。
家屋の劣化により家具などの重みで床が抜ける可能性がある
実家の築年数が大分経過していると、家の様々な箇所が傷んできます。
床も影響を受けやすく、重い物を置いている場所の床が抜けてしまうことがあります。
2階の部屋の床が抜けて、下の階にいた親が圧死するという事故が2001年に実際に起きました。
床が抜けた原因が、人に見られると恥ずかしい大量のアダルト関連の書籍やビデオによるものであったということです。
重たい家具を同じ場所に長年置いたままだったというだけでなく、思いもよらない物の重みにより床が抜けてしまうことがあるのです。
自分の部屋が2階にあり、下の階に親が住んでいるという状況なら危険であることを理解しておきましょう。
親は我が子の置き去り荷物について実は困っている
実家を離れてだいぶ経つのに我が子の部屋がそのまま、あらゆる荷物が置きっぱなしになっているという状況に頭を悩ませている親がいます。
親にとっては勝手に捨てるわけにもいかないという思いから、片付けられないまま子どもの部屋が残っているというケースが多いのです。
邪魔だと思っても子どもに言い出しづらい親も多く、活用できないまま子ども部屋が残っている状態が増えているのです。
子どもにとっても、帰省するときが限られている、自室の片付けのために時間を確保できないという事情があるでしょう。
親が実家の自室にある物を引き取ってほしいと伝えても、行動を起こした子どもはわずかである結果も出ていることから、多くの親が子どもの置き去り荷物に困っています。
参照:サマリーポケット 【実家荷物の実態が判明!】家を出た子供のうち4人に3人が実家に荷物を放置!母親の60%が荷物を「邪魔だ」と思っているのに、子供には言い出しづらい現状
実家を片付けておくと親にも自分にもメリットがある
実家を片付けておくと、自分だけでなく親にもメリットがあります。
ここでは自分の部屋を片付けようという点に注目していますが、実家全体がきれいに整頓されていると親にも自分にも以下のような嬉しいメリットがあるのです。
実家の片付けのきっかけ作りになる
家の中が物で溢れていたり汚れていると、そこに住む親が快適に暮らせません。
自分の部屋が散らかった状態のままだと、親は立ち入ることもなく、そのまま汚れていくばかりです。
一方、家の中がすっきり片付いていると、汚れが溜まりにくくなり害虫も発生しづらくなる点から親が気持ちよく過ごせるようになります。
実家に住んでいる親のことを考えて自室を片付けておくと、親の負担を減らすことにもつながるでしょう。
自分の部屋を片付けるのこときっかけに、実家の他の場所も片付けようと思えるようになる場合もあります。
親に片付けのことを相談してみる、一緒に片付けようと思えるなど、家の中を整理する良い機会につながるのです。
親の事故や病気のリスクが減る
自分の部屋やその他の場所に物があふれ散らかった状態だと、その中で暮らしている親が事故に遭いやすくなったり病気にかかる恐れがあります。
一方、整理整頓され衛生環境も整った空間であれば、事故や病気のリスクを減らすことができます。
転倒を防げる
廊下にまで自分のものが溢れていた場合、床に物をなくすことで親がつまずいて転倒する事故も防ぐことができるでしょう。
親が自分の部屋に入って換気をしようとしたときに、置いてある物に足が引っかかって転んでしまったなどのトラブルも予防できます。
病気のリスクが減る
事故や怪我だけでなく、病気のリスクを減らせるのも実家を片付けておくメリットといえます。
埃が溜まった部屋では、カビやダニによりアレルギーを発症する場合があり、親が体調不良で悩まされることが生じやすいです。
実家で自分の部屋を片付けておくことは、親を事故や病気から守ることにもつながるのです。
自身の生前整理になる
実家の自室を片付けておくと、自身の生前整理になるというメリットもあります。
親よりも自身の方が先に死ぬ可能性もあるため、若くて元気なうちに自室を片付けておくと生前整理になるのです。
体力のあるうちであれば、大きな家具の処分や大量の私物の整理にも取り組むことができるでしょう。
さらに、見られたくない物なども事前に片付けておけるので、自分の身に万が一のことがあっても心配せずに済みます。
自分の部屋にある物をただ処分するだけでなく、生前整理を意識して片付けを進めると、より細かい部分の作業までできるでしょう。
思い出のある物は一ヵ所に固めておく、今の生活に不要だと思うものはできるだけしておくなど、生前整理も兼ねて片付けをすることで自身の身に何か起きた場合も安心できます。
実家の自分の部屋を掃除する方法
実家の自分の部屋を誰かに見られてしまう前に、親が危険に曝されないように、自身の都合が付く時に実家に足を運び片付けておくことが大切です。
片付けるというと、とにかく不要な物を処分していくというイメージですが、順を追って作業することでより効率よく片付けられます。
ここでは、実家の自分の部屋を片付けて掃除する方法について流れを解説します。
片付けと掃除に必要な物を揃える
自分の部屋を片付けるとき、作業が順調に進められるよう、まずは必要な物を揃えることから始めましょう。
片付け始めてから必要な物を用意しようとすると、その度に作業が中断され、効率よく片付けを進めることができません。
ゴミの分別や整理整頓、掃除などがスムーズにできるよう、以下に挙げるものを最低限用意しておいてください。
- ゴミ袋複数枚
- 雑誌などを束ねる紐
- ハサミ
- ガムテープ
- 段ボール
- 雑巾
- バケツ
- 除菌シート
- 掃除機
- モップ
- ゴム手袋
- 軍手
ゴミ袋は、大量の不用品が出てくることがあるため多めに用意しておきましょう。
袋を数枚用意しておくと、捨てる際に分別していけるので効率的です。
自分の部屋からは雑誌や本などが出てくることが多いため、それらを縛る紐とハサミも準備しておきましょう。
その他、掃除に必要な物を一通り揃えておくと、片付けから掃除までが順調に進められます。
自分の部屋の片付けについてゴールを決める
実家の自分の部屋を片付ける際、ゴールもしっかり決めておきましょう。
自分の部屋をどこまで片付けるのかということについて、決めていきます。
実家から近いところに住んでいればこまめに片付けに帰ってくることはできますが、遠い場所に住んでいると帰省したときくらいしか片付けをするタイミングはありません。
限られた時間での作業となるので、ゴールは細かく決めてそれに沿って作業することが重要になります。
最終的には、自分の物が実家の自室からなくなるのが理想です。
不要な物を捨てる他、自身にとって大切な物は今住んでいるところへ持って行くのが最終ゴールといえます。
ゴールを自分で決めて、それに向かって片付けを始めましょう。
明らかに不要な物をゴミ袋に入れていく
片付け・掃除に必要な物が揃い、ゴールも定まったら、いよいよ作業に取り掛かります。
まずは、明らかに不要だとわかる物をゴミ袋に入れていきましょう。
以前は気に入って使っていた物であっても、長い間放置していて日に焼けて色褪せたり、ほこりや付着した皮脂の経過などで汚れていては、次に使う機会は恐らくないでしょう。
洋服を残していたとしても、流行を過ぎたものであれば袖を通すことはありません。
紙くずやゴミをはじめ、古い郵便物や書類、汚れてしまった小物や雑貨などゴミ袋にまとめていくだけでも、部屋が少しずつすっきりしてきます。
数枚用意したゴミ袋を広げて、分別しながら捨ててください。
棚や机の中、ベッドの下にある物などをすべて取り出し、不要だと判断した物はどんどん捨てていきましょう。
捨てるか残すか迷う物は一時保管用の箱に入れる
片付けをして不要な物を捨てる作業を続けていると、捨てるか残すか迷う物も出てくるでしょう。
思い出のある物や気に入っていた物などは、すぐに捨てようと決断しづらいです。
そこで、一時保管用の段ボールを用意し、その中に入れていってみてください。
片付けをしている段階で捨てるかどうか迷う物を入れる箱を用意しておくと、その後落ち着いてからその箱の中身を整理できます。
捨てるか残すか迷う物をそのまま放置して次の作業に入ると、掃除や整理整頓がしづらくなるので、一時保管用の箱を作っておきましょう。
思い出の品は写真で収める方法がおすすめ
アルバムや子どもの頃にもらった表彰状にメダルなどは、簡単には捨てることができないでしょう。
そのような思い出のある品は、写真に収めてから処分すると部屋をすっきりと片付けることができます。
物として残しておくには場所を取る、でもあっさり捨てられる物ではないという品は、写真を撮っておきます。
その後、現像してアルバムに閉じておけば、大切な思い出として残し続けることができるのでおすすめです。
思い切って捨てられない物があるときは、ぜひ写真に収める方法を試してみてください。
整理しやすい物から片付けていく
明らかに不要な物をゴミ袋に捨てつつ、迷う物は一時保管用の箱に入れていくと、少しずつ部屋の中がすっきりしてきます。
そこで、次は整理しやすい物から片付けていってみましょう。
古くなってもう使わない学習机、学生時代の教科書、小物を飾っていた棚など、もう必要ないと思う家具を処分していきます。
解体する、一旦外に出すなどして、自分の部屋の中をすっきりさせていきましょう。
この時にできるだけ物を減らしておくと、その後の掃除が楽になります。
部屋の中を掃除する
物が減ってきて、不要な家具も自分の部屋から取り除けたら、次に掃除に取り掛かります。
ゴム手袋を履いて、水を入れたバケツや雑巾を数枚、除菌シートなどを用意しましょう。
部屋を掃除していく手順は、以下の通りです。
- 掃除機やモップで埃とゴミを取り除く
- 水に濡らして固く絞った雑巾で床や壁、まだ置いておく家具などの汚れを拭き取る
- 乾いた雑巾で、濡れ雑巾で拭いた箇所を乾拭きする
- 仕上げに除菌シートで部屋全体を拭いたら掃除完了
できるところまで物を減らした状態で、掃除に入ってください。
広くなった部屋であれば、隅々まできれいに掃除することができます。
正しい方法で不用品を処分する
自分の部屋の掃除が終わったら、最後に不用品を処分します。
ゴミ袋に入れたゴミは自治体のルールに従って、ゴミの日に指定の場所に出しましょう。
粗大ゴミに該当する家具や家電などは自治体に予約する他、便利屋や不用品回収業者に相談することで処分できます。
まだ使える物に関しては、リサイクルショップやフリマアプリを活用して売却することも検討してみてください。
不用品をそのまま放置していると、実家の親が必要な物かと思い再び元の場所に戻してしまう可能性があります。
自分の部屋を片付けて不用品が出たら、その処分まで責任を持って行ないましょう。
自分の部屋の片付けでお困りなら便利屋七福神のサービスがおすすめ!
自分の部屋を片付けようとしたけれど思うように進まない、片付けたつもりだけどあまりきれいになっていない、帰省している日数がわずかだから片付ける時間がない・・・と感じるときは、業者に相談する方法があります。
片付けや掃除全般でお困りの際は、便利屋七福神にもご相談ください。
幅広いサービスを提供しており、部屋の状況に応じて最適な方法で片付けや掃除を行ないます。
以下に、自分の部屋を片付けたいときにおすすめの便利屋七福神のサービスをいくつかご紹介します。
不用品処分のお手伝い
部屋の片付けをしていると、ゴミや不用品が出てきます。
燃えるゴミなどであれば処分方法は手軽ですが、粗大ゴミや何ゴミに分類されるか不明な物についてはどう捨てたら良いか悩んでしまいます。
そんなときは、便利屋七福神が不用品処分のお手伝いをするのでご安心ください。
便利屋七福神は、不用品処分のお手伝いとして次のような作業に対応しています。
- 部屋にある不用品の仕分け
- 粗大ゴミの運び出し
- 引っ越し時の荷造りや開封作業
- 実家の整理整頓
- 事務所の不用品処分
- 庭や倉庫の不用品処分
自分の部屋を片付ける際に出た不用品も、回収から処分まですべて引き受けることができます。
処分方法がわからず結局部屋の中に放置…とならないよう、便利屋七福神にお尋ねください。
家具・荷物移動
自分の部屋を片付けるとき、家具や荷物を移動させたいけれど一人では難しい、高齢の親に手伝ってもらうこともできないという場合は、便利屋七福神が家具や荷物の移動を引き受けます。
具体的には、次のような作業に対応しています。
- 引っ越しの家具移動
- 室内の家具移動
- 異なる階への家具移動
- 吊り上げ、吊り下げ移動
自分の部屋の片付けでは、処分しない家具の配置を替えておきたいということがあるでしょう。
そのようなとき、便利屋七福神にご相談いただければ、ベッドやたんすなどの重たい家具をご希望の場所に移動いたします。
便利屋七福神の料金体系
便利屋七福神では、部屋の片付けをしているなかでの困りごとに幅広く対応しています。
片付けに関するサービスについては、料金体系が以下のように決まっているのでご確認ください。
時間制で料金が決まるシステムになっており、利用頻度や回数によって料金が変わるシステムになっています。
プラン名 | 料金 |
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便利屋プラン | 8,800円 |
便利屋定期プラン | 7,700円 |
初回限定3時間得々パック | 19,800円 |
【ご紹介】便利屋七福神のサービスプラン
実家の自分の部屋を片付けるならプロがいる便利屋に相談してみよう
実家の自分の部屋を片付けるべき理由から、その片付け方、得られるメリットなどについてご紹介しました。
自分の部屋だから一人で片付けたい、見られたくない物があるというときは、できる範囲で片付けておくことがポイントです。
その上で家具や家電の処分に困る、重たい物の移動が難しいなどの場合は便利屋に相談することで力を貸してくれます。
部屋の状況に応じて様々なサービスを提供し、プライバシーに配慮しながら丁寧に作業を進めていくため、自分の部屋を見られることに抵抗を感じるという人も安心して利用できるでしょう。
実家の自分の部屋をすっきり片付けておくなら、掃除や片付けを得意とする便利屋にも尋ねてみてください。