家事をしたくない!家事をやりたくない理由とやる気を出すための対処法を解説
「部屋が汚いから掃除機をかけなければならないけど面倒くさい」
「食事の準備をするのが辛い」
家事は時間の区切りなく毎日続くものです。
仕事や育児、介護などの日常生活に追われるなか、家事にまで手が回らない、家事をやりたくない!と思う人もいるでしょう。
そこで今回は、なぜ家事をやりたくないと思ってしまうのか、また家事のやる気を出すための対処法についてご紹介します。
無理のない範囲で適度に家事を行ない、生活にメリハリを出してみましょう。
Contents
家事をやりたくない原因とは?
人はなぜ家事をやりたくないと感じることがあるのでしょうか?
その理由は、いくつか挙げられます。
家事には終わりがないから
家事をやりたくない原因の一つとして挙げられるのが、終わりがないという点です。
食事を準備する場合は冷蔵庫内の在庫の確認、献立決め、買い物から調理、片付けまでとやるべきプロセスが沢山あります。
同じく洗濯物や細かい部分の掃除に関しても「名もなき家事」と言われるような複数の工程が含まれており、家事には様々な仕事内容が含まれているものです。
このようなことから、家事には終わりがなく、やってもやってもキリがないと感じてしまいます。
特に、完璧に家事をこなそうと思うほど終わりがないため、家事自体が億劫になってしまいやすいのです。
一生懸命家事を頑張っても対価を得られない・評価されない
家事は業務内容でいうと保守・運用に該当するため、何をどれだけ頑張ったからといって対価を得られるものではありません。
また、日常生活において夫や子供など家の人から評価されることが少ないことも家事の特徴です。
家の中が清潔なのは当たり前、ご飯が作ってあることが当たり前、洗濯物がきれいになって畳まれて戻ってきているのも当然、という考え方が家族の根底にあることから、家事に対して評価されないことが多いです。
評価されないのに毎日続けなければならない、そのような流れから家事をしたくないと感じてしまうのです。
共働きにより疲れ切っている
夫婦共働きの家庭において、家事をやりたくないと思っている人は多いです。
仕事で疲れて帰ってきた後にご飯を作らなければならない、お風呂掃除をしないといけないとなるとやる気がなくなってしまいます。
さらに子供がいる家庭であれば、家事だけでなく育児も加わります。
夫婦で分担して家事を決めていても、どちらかに負担が偏るというケースもあるでしょう。
共働きである家庭状況に加えて育児もあるとなると、家事は後回しになり面倒に感じてしまいます。
家族の介護に手がかかるため家事まで気が回らない
家族に要介護者がいる場合、介護と家事の両方をこなすことになります。
しかし、介護においてはいつ何が起きるかわからず、状況によっては目が離せないことも多々あります。
このような状態では掃除や洗濯、料理といった日々の家事が困難になり、介護に追われてしまうことになるのです。
家事をこなすというところまで気が回らない、疲れ切ってしまい気が付いたら一日が終わっている・・・といった生活になりがちです。
生活にメリハリが出ず、やる気が出ない
専業主婦である場合、基本は家で過ごすことができます。
家事をする時間もたっぷりあるように思われますが、時間に余裕があることで選択肢が増えて、いつどの家事をすれば良いか決まらず、結局やる気が出ないという状態に陥りやすいです。
仕事の時間が不規則であったり夜勤がある仕事であったりすると、生活リズムの乱れが関係して生活にメリハリが出なくなり、家事をしたくないと思うことがあります。
身体の不調
疲れやストレス、睡眠不足といった身体の不調により、家事のやる気が出ないときもあります。
一人で育児をしている主婦や仕事で帰りが遅い人などにとっては、身体に疲れを溜め込みやすいです。
毎日の家事をきちんと行なうことが難しい場合もあります。
体調不良だけでなく、周りに頼る人がいないということも関係して家事をしたくないと感じることがあるのです。
病気よる影響
更年期障害やうつ病といった持病が影響して、家事が思うようにできない、やる気が出ないことがあります。
他人から見ると怠けているように思われがちですが、年齢とともに身体が変化して様々な体調不良に悩まされる人が多いです。
心身ともにダメージを受けやすい年代である人にとっては、家事をしっかりこなすということが難しいです。
病気が日ごろの家事の状況に関係することも、多くの人が正しく理解しておく必要があります。
妊娠中で家事ができない
妊娠中のときは、家事のやる気が出ないと感じる人が多いです。
つわりをはじめとした体調不良や、気分の変化などにより今までできていたことが困難になる場合があります。
妊娠後期にもなると、お腹が大きくなって重たくなり、家事をこなすことがますます難しくなります。
夫が家事を手伝ってくれない
夫婦や家族で同じ家に住んでいる場合、やはり協力があるのとないのとでは大きな違いがあります。
夫が家事を手伝ってくれないとなると、洗濯、掃除、料理とすべての家事を一人でこなさなければなりません。
仕事や育児で疲れているような状況に加えて夫が手伝ってくれないので、自分自身も家事をしたくないと思ってしまうということもあるのです。
家事をやりたくないと感じることで起きるトラブル
家事をしたくないと感じるケースには、様々な原因が潜んでいました。
家庭状況や一人ひとりの性格も関係しており、体調が優れないときや疲れているときなどは誰しもやる気が出ないでしょう。
家事をやりたくない理由とその対処法について説明してきましたが、工夫をしないまま過ごしていると家庭内でトラブルも起こりやすくなります。
家事をやりたくないと感じる気持ちから以下のようなトラブルに発展する恐れもあるので、注意しましょう。
離婚したいと思うようになる
離婚の原因の一つとして、家事が含まれることがあります。
共働きだと家事をこなすのは大変ですし、家族が増えることで家事の仕事量も増えていきます。
そんなときに夫が家事や育児に協力的でないと、毎日の生活の中で大きな負担がかかることになるでしょう。
夫が自分の身の回りのことを把握していないとなると、夫のお世話もしなければならなくなります。
このようなサイクルから、家事が原因で離婚したいと思う場合もあるのです。
更年期障害により何にもやる気が出なくなる
家事をこなしている人の世代のなかには、40代・50代と更年期障害に悩まされている女性もいます。
更年期障害はその期間や症状は、人それぞれです。
精神面においてイライラしたり、気分が塞ぎこんだり、生活にも支障をきたすことがあります。
更年期障害に現れる不調により何にもやる気が出なくなり、家事もできなくなるということがあるのです。
家事をする余裕がないときは無理をせず休み、体調の良い日にできることをゆっくり行なうようにしましょう。
心の不調によりうつ病にかかってしまう
精神的に疲れているとき、誰しも家事をやりたくないと感じるでしょう。
家事をしたくないときに無理して家事をすることでストレスを感じ、身体に不調が現れることがあります。
症状が悪化してうつ病を発症するリスクもあるため、家事で悩んでいるときは無理をしないことが大事です。
心の病気は、周りの人に気づかれにくいことから理解してもらえない場合が多いです。
症状が悪化して日常生活に支障が出る前に家族に話をして、状況を伝えてみましょう。
誰かに話すことで気持ちが楽になり、聞いた相手もできることは協力しようと思ってくれるはずです。
うつ病などの病気にかかってしまわないよう、家事を負担に感じているときは無理をせず人に話してみましょう。
家事をしたくないときにやる気を出す方法
家事をしたくないという気持ちは、誰にとっても起こり得るものです。
しかし、家事をしないままでいると家の中が汚れてしまいます。
そこで家事をしたくないときにやる気を出す方法を実践して、少しずつできることから取り掛かってみましょう。
リストを作って簡単にできることから始める
家事をするのが面倒、何から始めれば良いかわからないときはリストを作ってみましょう。
どの家事をするのかリスト化することで、優先順位や家事に必要な時間などが想定しやすくなります。
比較的短時間で済む簡単な家事からリストに挙げていくと、完了するごとにチェックを入れていけるので達成感を得られます。
リストを作るときは、簡単にできることから順に書いてみてください。
時間を決めて家事に取り掛かる
生活にメリハリが出ず、家事のやる気も出ないという状態のときは、時間を決めて行動してみましょう。
家事をする時間を決めてタイマーを設定しておくと、一定の時間集中して家事に取り組めます。
集中して取り組むことで、短時間で家事をこなすこともできるでしょう。
無事にすべき家事が終わったら、余った時間で休憩などしてゆっくり過ごせます。
家事のやる気が出ないときは、〇時まで休もうと時間を決めて過ごすのも良いです、
時間を決めて家事に取り掛かると、1日をより有意義に過ごせるようになります。
音楽をかけながら家事に取り組む
家事のやる気を出す方法として、音楽をかけながら取り組むのもおすすめです。
自分の好きな音楽をかけながら家事を始めると、楽しく進めることができます。
家事のやる気も自然と出てくるでしょう。
リズムに乗せて家事をこなせるような音楽を選んで、効率よく実践するのがポイントです。
友人を家に招く
家事のやる気を出すためには、掃除や片付けをしなければならない状況を作ることも一つの手です。
たとえば友人を家に招くと決まったら、日程に合わせて掃除や片付けをせざるを得なくなります。
何かしら家事をしなければならない理由を作ることで自身を追い込み、家事をするという方法になります。
スマホの通知は切っておく
家事に取り組むとき、スマホの通知を切っておきましょう。
通知音が鳴ると、つい気になってスマホを手に取ってしまいます。
メールに返信するだけのはずが、気が付いたらネットのニュースを見ていたなどスマホを眺める時間が増えてしまうことがあります。
これでは家事が予定通り進められなくなり、終わっていないことにストレスを感じてますますやる気が出なくなる恐れがあるので注意しましょう。
スマホの通知は家事を始める前に切っておき、集中して掃除や片付け、料理などに取り組めるようにしておくのが良いです。
家事に活用できる便利グッズを使う
最近は、100円ショップにも家事のときに使える便利なグッズが登場しています。
汚れを水だけで落としてくれるメラミンスポンジ、細かい場所を簡単に掃除できるブラシなど充実しています。
また、家事を楽にするため、思い切って便利家電を購入する方法もあります。
お掃除ロボットや食器洗浄機などがあれば、毎日の家事がとても楽になるでしょう。
家事を快適にこなせるよう、自身の家庭に必要なグッズを揃えて活用してみてください。
完璧を目指さない
家事は、すべてのことを完璧にこなすことは難しいです。
そこで、完璧を目指さないようにし、できることをできるときに実践しましょう。
疲れている日はレトルト食品で食事を済ませるなど、自身の無理のない範囲で家事をするのがポイントです。
完璧を求めて家事をしていると、疲れてしまいます。
毎日適度に必要な家事をこなせるよう、完璧は目指さず、できる範囲で取り組んでみましょう。
毎日の生活の中に家事を取り入れる
家事は、毎日の生活に習慣の一つとして取り入れることで無理なく続けられます。
たとえば、こんなことを生活に取り入れるだけでも「家事をしなければならない」という思いにはなりません。
- トイレを使った後に床や便座などをシートで拭く
- 洗面台を使ったら、鏡や台の周りを拭く
- お風呂に入りながら気になるところをブラシでこする
自身の生活のなかで取り入れるよう習慣化すると、無理なく家事をすることができます。
家族に協力してもらう
家事のやる気が出ないときは、家族の協力を得ることも大事です。
一人で家事をしていると、なぜ自分だけしなければならないのかとイライラしたり気分がふさぎ込んでしまうことがあります。
同じ家で暮らす家族には、分担をして家事をしてもらいましょう。
お風呂掃除はお父さんが、玄関は子供が片付けるなどの分担を決めると、一人でするよりも早くきれいになります。
家族の協力を得て、みんなで家の中をきれいに保てるようにしましょう。
自分へのご褒美を用意する
自分へのご褒美を用意することで、家事のやる気が出ることがあります。
家事が終わったらお気に入りのスイーツを食べる、夜に映画を見るなどのご褒美を用意しておくと、ご褒美のために家事をやってしまおう、早く終わらせてしまおうと思えるようになります。
家族みんなで家事を分担する際は、無事に完了したところでみんなでお菓子を食べる、食事に行くなどのご褒美を用意するのも良いです。
状況に応じてご褒美を用意して、家事をこなせるようにしてみましょう。
家事代行サービスを利用する
最近は、家事をする時間がない、家事のやる気が出ないといったときに利用できる家事代行サービスがあります。
便利屋が提供していることが多いサービスで、家事のプロが様々なことを引き受けてくれるのが魅力です。
以下のような家事を任せられるので、家事を誰かに手伝ってもらいたいときは利用を検討してみましょう。
- スーパーへの買い物
- お風呂やトイレ、洗面所などの掃除
- 料理
便利屋によって少しずつサービス内容が異なるので、比較しながら自身が求める家事を提供してくれる業者を選んでみてください。
便利屋七福神では家事代行とハウスクリーニングサービス両方頼めます
便利屋七福神では、家事でお困りの際に専門スタッフが駆けつけ、家じゅうをきれいにします。
家事を誰かに手伝ってもらいたいときは、家事代行とハウスクリーニングのサービスがおすすめです。
同時にサービスを利用することもできるので、短時間でまとめてきれいにしてもらいたい、家事を助けてほしいときに頼りになります。
プラン名 | 価格 |
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便利屋プラン(初回1時間) | 8,800円 |
便利屋定期プラン(初回1時間) | 7,700円 |
初回限定3時間得々パック | 19,800円 |
時間制の定額プランを用意しているため、サービスを自由に組み合わせることが可能です。
【ご紹介:便利屋七福神のサービスプラン】
家事をしたくない理由を理解して無理のない範囲で工夫してみよう
家事は朝起きてから夜寝るまでのあいだにすべきことが数多くあります。
対価を伴わない労働という点から、家事をやりたくないと感じるときは多いです。
家事をしたくない理由には様々な内容が挙げられますが、自身にとって当てはまる原因を理解することから始めてみましょう。
そのうえで、どのような工夫をすれば家事をこなせるようになるのか考えてみてください。
一度に頑張りすぎると疲れてしまうので、適度に楽をしながら毎日の生活に家事の習慣を取り入れるのがポイントです。
家族の協力も得ながら、無理なく毎日の家事をこなせるようにしてみましょう。
家事のプロが揃っている便利屋の家事代行サービスを利用するのも一つの方法なので、ホームページのお問い合わせからご相談ください。