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蚊の対策は庭から!家の周りに蚊が多い理由と蚊の対処法について解説

蚊に刺された女性

「家の外に出るとすぐ蚊に刺される」

「蚊に刺されないよう庭などでできる対策を始めていきたい」

「小さな子どもがいるので蚊対策をしっかり行ないたい」

蚊は、刺されてかゆくなるだけでなく、感染症にかかるリスクもあるので刺されないようにしたいです。

ここでは、上記のようなお悩みを抱えている人に蚊に関する情報から庭でできる蚊の対策法を詳しくご紹介します。

庭をはじめ家の周りの環境を見直して、それぞれの状況に合った蚊対策を始めていきましょう。

蚊ってどんな虫?特徴や種類などについて

吸血する蚊

私たちにとって、蚊は厄介な存在です。

一度刺されるとかゆみが現れ、ひどくなると飛び火したり跡が残る場合があります。

ここでは蚊とはどのような虫なのか、生態や種類、感染症の危険性などについて説明するので参考にしてください。

蚊の生態について

蚊とは、10日という短期間で成虫になる生物です。

成長スピードが早いだけでなく、高い繁殖力も持ち合わせています。

蚊のメスは、ひと夏に多くて5回産卵し、1回に20~200個もの卵を産みます。

蚊の寿命は1ヵ月ほどと短いため、その期間に多くの子孫を残そうと産卵回数や産卵の数が多いのです。

夏に蚊に刺されるイメージがありますが、蚊は5月~11月頃までと長い期間活動します。

血を吸うのはメスの蚊だけ

食事中の蚊

蚊は普段、花の蜜や果物の糖分をエサとしています。

但しメスに関しては、交尾を終えた後に産卵するための栄養補給として人や動物の血を吸うのです。

オスは人や動物の血を吸うことはありません。

蚊の発生源

蚊は、ボウフラが成長して成虫になったものであり、ボウフラはわずかな水場があるだけで成長することができます。

水たまりの中に黒くてクネクネと動く棒のようなものが見えたら、それがボウフラです。

蚊の幼虫であるボウフラは、たとえば次のような条件において発生しやすいです。

  • 流れの少ない水たまり
  • 気温が25℃以上
  • メス、オス両方の蚊が揃っている

さらに詳しく、ボウフラが発生しやすい場所やボウフラの特徴について見ていきましょう。

ボウフラが発生しやすい場所

ボウフラ

上記の条件に加え、庭などにこんな場所があればボウフラは生きることができます。

ほんの少し水が残っている場所でも成長できるのです。

  • 水が入れてあるバケツやジョウロ
  • 軒下などで放置された容器に溜まっている水
  • 植木鉢の受け皿に溜まっている水
  • 雨水桝
  • 庭木のくぼみ
  • 排水溝や側溝
  • 睡蓮蜂
  • 池や屋外に設置している水槽

ボウフラの生態・特徴

ボウフラは、2週間も経てば蚊になり、飛び始めるようになります。

ボウフラ自体は人に害はなく、水中の微生物や雑菌などを食べて水をきれいにしてくれる益虫です。

このボウフラは、脱皮を繰り返しながら1週間ほどでオニボウフラへと成長します。

胸のあたりから伸ばしている呼吸管が鬼の角のように見えることから、オニボウフラと呼ばれているのです。

オニボウフラにまで成長すると、その後5日ほどで羽化して蚊になります。

蚊に刺されないよう対策を始めるのなら、ボウフラの段階から気を付けておくことが大事です。

蚊の種類

普段じっくり姿を見ることが少ない蚊ですが、蚊にも種類があります。

主に3種類あり、それぞれ特徴が異なります。

蚊の種類特徴
ヒトスジシマカ(やぶ蚊)・日本全国で一般的に見られる種類
・デング熱のウイルスを媒介する種なので要注意
・体に白い一筋のしま模様があり、大きさは4.5㎜ほど
・主に日中に活動する
アカイエカ・赤褐色で、大きさは5.5㎜ほど
・日本全国に生息しており、主に夜間に活動する
・4月~10月、防火用水やドブなどから発生する
・ウエストナイル熱を媒介する種である
チカイエカ・アカイエかによく似た見た目で、日本全国に生息している
・主に夜間に活動し、ビルや地下に生息する
・冬眠せず、1年を通して活動する
・ウエストナイル熱を媒介する種である

蚊による感染症には注意が必要

蚊の種類

蚊に刺されるとかゆみが発生し、刺された跡が残る場合があります。

そして、刺されることで蚊が媒介する感染症にかかる危険性があるので注意が必要です。

以下のような感染症を発症するリスクがあるので、蚊に刺されないよう気を付けなければなりません。

  • デング熱
  • 日本脳炎
  • マラリア
  • フィラリア(ペットへの感染)
  • ジカ熱
  • ウエストナイル熱

家の周りに蚊が多い理由

蚊が潜む庭

蚊の生態やボウフラの特徴などについて見てきましたが、家の周りに蚊が多いのは何故なのか、改めて考えてみましょう。

蚊はわずかな水たまりがあれば、卵を産み付けることができます。

ジョウロやバケツ、玄関先に置いている鉢植えの受け皿などに水が残っていれば、気づかないうちに蚊が飛んできて産卵している可能性があるのです。

その場所でボウフラが成長していき、やがて蚊となって人の血を吸うようになります。

家の周りで実践できる蚊の対策法

玄関先や庭先に出るとすぐ蚊に刺されるという場合、また、近くに水気が残っている場所がある場合は蚊が繁殖できる環境が整っているといえます。

蚊に刺されないよう、また卵を産み付けられないよう、産卵前の春ごろから対策を始めておきましょう。

具体的には、以下に挙げる対策を実践してみてください。

発生源を断つ

蚊の対策として飛んでいる成虫を駆除するだけでは根本的な解決にはなりません。

幼虫であるボウフラの発生を防ぐことがポイントとなります。

ボウフラが発生しないよう、こまめに家の周りを掃除しつつ水が溜まる場所をなくすようにしていきましょう。

家の周りに次のような物が置いてあり水が溜まっているようなら、さっそく水を捨ててみてください。

  • 植木鉢の受け皿
  • 雨除けのブルーシート
  • 空き瓶や空き缶、ペットボトル
  • 古タイヤ
  • 詰まった排水溝

成虫が潜める場所をなくす

家の周りに水が溜まっている場所がないかを確認したら、次に産卵しようとしている蚊の成虫が隠れる場所をなくしていきます。

水が溜まっている場所のチェックと合わせて、水回りや家の外などに余計な物を置かないようにしましょう。

庭に置いてある物を整理してすっきりさせておくと、いつの間にか水が溜まるような状態にもなりにくくなります。

水たまりを作らないよう心がける

蚊は、水たまりがあればそこに産卵し、いつしかボウフラが成虫へとなってしまいます。

そこで、家の周りに水たまりを作らないよう意識していきましょう。

水が溜まっているような場所の確認と整理整頓、掃除などを行ないながら、水たまりのない庭にすることが重要です。

例えば

  • 植木鉢の受け皿に水が溜まっていたらこまめに捨てる
  • ジョウロやバケツは天地逆さま置いて水捌けをよくする
  • 庭の手入れに使う道具類は屋内か屋外の雨がかからないところに片付けておく

…など、水が溜まったままにならないような環境を維持できるようにしましょう。

定期的に除草する

家の庭の蚊対策では、定期的に雑草を取り除いておくことも有効な手段です。

蚊の成虫は、足元に生えている雑草に身を潜め、人の体温を感じ取ったときに飛んできて血を吸います。

芝生や雑草が伸びている庭であれば、早めに除草作業をしておくことで蚊対策につながります。

芝生は短く切っておく、雑草は抜いておくなど、蚊が身を潜められる場所をなくすようにしてください。

庭にハーブを植えてみる

庭の蚊対策としてハーブを育ててみる方法もおすすめです。

ハーブにはいろいろな種類がありますが、蚊除けに良い種類があるのでいくつかご紹介しましょう。

  • レモングラス
  • ローズマリー
  • ラベンダー
  • ミント

蚊が嫌うハーブは庭に植えておくと見た目がおしゃれで、料理などにも使える種類が多いです。

庭の除草を行ないながら、日々のお手入れがしやすいようハーブを植えてみるのも良いでしょう。

ハーブの他、マリーゴールドを植えるのもおすすめです。

マリーゴールドも蚊除けに良い植物と言われています。

庭に植木鉢やプランターなどで育ててみると、見た目も華やかで蚊対策ができるので良いこと尽くしです。

蚊取り線香を置く

蚊取り線香

庭の蚊が気になるときは、蚊取り線香を置く方法もあります。

蚊取り線香には殺虫成分が含まれている煙を出すことで、その近くにいる蚊を駆除できるアイテムです。

最近は吊り下げフック付きの製品もあるので、自宅の庭の状況から適したタイプの蚊取り線香を用意して、さっそく試してみてください。

屋外用蚊捕虫器を使用する

庭などの屋外にいるかの数を減らしたいときは、屋外用蚊捕虫器を使って駆除することも可能です。

人の汗の匂いに似た誘引剤や光などを使って蚊を引き寄せ、ファンで蚊を吸引するのが蚊捕虫器です。

置いておくだけで蚊をどんどん吸い取ってくれるため、庭で除草作業をしているときにも安心でしょう。

蚊捕虫器(屋外設置用)BGモスキテール

殺虫剤を使用せず、ニオイで蚊を誘引して捕獲する製品なので、幅広いご家庭で安心して使用できます。

ダスキン製品であるため、4週間ごとにスタッフが捕虫器のメンテナンスに来てくれます。

草むらや排水桝、鉢植えの近くなどに置いておくと、蚊を捕まえることができるグッズです。

参照:ダスキン 蚊捕虫器(屋外設置用)BGモスキテール

錠剤・粒剤タイプの殺虫剤を使用する

蚊の発生を根本から断つには、ボウフラを駆除することがポイントとなります。

ここで活躍するのが、錠剤・粒剤タイプの殺虫剤です。

池や側溝などの水に溜まっている箇所に入れておくと、隅々にまで殺虫成分が行き渡り、ボウフラを駆除できます。

ただし、魚を飼育しているようなところでは魚に悪影響が及ぶ恐れがあるので使用しないでください。

フマキラー ボウフラ退治

虫よけ製品を数多く展開しているフマキラーからは、蚊対策に関する製品の種類も幅広く開発しています。

そのなかの一つに、ボウフラ退治ができる粒状の殺虫剤があります。

水が溜まったところへ放り込むだけで、中にいるボウフラを駆除できる優れものです。

ボウフラの他、ハエの幼虫にも使えるので、一つ持っておくと重宝するでしょう。

一回使用すると、効果はおよそ1ヵ月持続します。

有効成分ピリプロキシフェンを使用している製品ですが、人体や魚、ペットなどには影響がありません。

参照:フマキラー ボウフラ退治

蚊の天敵グッズを活用する

庭の蚊対策では、蚊の天敵となるグッズを用意する方法もあります。

蚊の天敵には、トンボやコウモリ、ヤモリなどが挙げられますが、これら本物を家に誘引するのはなかなか難しいです。

そこでおすすめなのが、本物のトンボそっくりなアイテムです。

様々なメーカーから販売されていますが、今回は以下の商品を選んでみました。

おにやんま君

テレビやメディアでも紹介され、身につけたり軒下に吊るしておくなど、様々な使い方ができる虫除けが「おにやんま君」です。

殺虫成分は使っていないので、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できます。

日本でサイズが一番大きいトンボであるオニヤンマは、蚊やハエ、ブヨなどの小さな虫や蜂などを食べるため蚊にとっては天敵です。

そのため、このアイテムは蚊の他、蜂やアブ、ブヨといった虫にも効果が期待できます。

庭先にぶらさげておくと風に吹かれてゆらゆら揺れるので、本物のオニヤンマに見えます。

電源不要なのでどこにでも持ち歩くことができ、電気代もかかりません。

ただし、外が暗くなってくると虫がオニヤンマを認識し辛くなるため効果が薄れる点には注意してください。

参照: 株式会社Eikyu おにやんま君

庭の蚊対策でお困りなら便利屋七福神にお任せください

庭の手入れに来た便利屋

蚊対策として庭の状況を改善していきたいと思うものの、時間がなかったり人手がないなどで作業が進まないこともあるでしょう。

しかし、そうしている間にも蚊は多くの卵を水場に産み付け、ボウフラはどんどん成長していきます。

蚊対策でお困りの際は、便利屋七福神がすぐに駆け付けるのでお気軽にご相談ください。

蚊対策におすすめの便利屋七福神のサービス

便利屋七福神では、蚊対策として以下のようなサービスを提供しています。

  • 草むしりや剪定
  • 庭や物置の掃除
  • 側溝の掃除

庭に雑草が生い茂っている、庭木も伸びっぱなし・・・このような状態は、蚊にとって最適な環境です。

草むしりや剪定をしてすっきりとした庭にしておくと、蚊が身を潜めるような場所がなくなるので蚊対策になります。

便利屋七福神は、庭の草木の草刈りや草むしり、除草剤の散布などが対応可能なサービスです。

剪定にも対応しているので、庭の状況に応じて適したサービスにて庭全体を整えていきます。

庭や物置を掃除して見通しの良い状態にしたり、側溝を掃除して水が溜まりにくくなるようにします。

便利屋七福神の料金体系

便利屋七福神は、蚊対策におすすめの上記のサービスをわかりやすい料金体系にて提供しています。

時間やご利用の頻度に応じてぴったりなプランを提案可能なので、料金面で不安を感じることもありません。

プロのスタッフに、蚊対策としてお願いしたい作業を一通り任せることができるでしょう。

プラン名料金
便利屋プラン8,800円
便利屋定期プラン7,700円
初回限定3時間得々パック19,800円

【ご紹介】便利屋七福神のサービスプラン

家の周りや庭の蚊対策はしっかり行なおう!プロに依頼するなら便利屋へ

蚊がいない庭で過ごす子供

家の周りや庭先で刺されることが多い蚊について、生態や種類をはじめ、どのような対策ができるのかを解説しました。

自身でできる蚊対策にもいろいろな種類がありますが、確実に対策をするのは難しそう、やっぱりプロに任せた方が安心と考えるなら便利屋に相談してみましょう。

便利屋には掃除や片付けを始め、害虫駆除や庭のお手入れなどにも詳しいプロのスタッフが在籍しています。

蚊対策をより確実に行ないたいという場合は、ぜひ便利屋に問い合わせてみてください。