オフィス家具の処分はどうしたらいい?かしこいオフィス家具の処理方法6選と業者を選ぶ際の注意点を解説
会社内でオフィス家具を処分することになった場合、具体的にどのような手順を踏んで処分を進めていけば良いのか悩むことがあるでしょう。
オフィス家具は一般家庭から出るゴミとは異なり、産業廃棄物に該当します。
そのため、処分する際には然るべき方法で正しく処分する必要があります。
今回は、オフィス家具の処分方法について、料金相場や気を付けたい点などについて詳しく解説します。
Contents
オフィス家具を処分する方法
オフィス家具を処分する方法には、いくつか種類があります。
状況に応じてどの方法が良いか、社内で検討しましょう。
自治体に依頼する
オフィス家具を処分したいとき、自治体に依頼する方法があります。
ただし、すべての自治体でオフィス家具の処分を引き受けているわけではないので、事前に確認が必要です。
オフィスがある市区町村の自治体に問い合わせて、回収してもらうことができるか尋ねてみてください。
オフィス家具を回収しているということであれば、指定された場所まで運ぶことになるため、受付日時や場所をきちんと確認しておきたいです。
自治体では備品や家具の解体には対応していないため、あらかじめ準備しておきましょう。
備品や家具の解体も社内でできない場合は、専門業者に相談する方法がおすすめです。
産業廃棄物処理業者に相談する
オフィス家具をまとめて片づけたいとき、産業廃棄物処理業者に相談することもできます。
産業廃棄物処理の許可証を持った業者が、オフィス家具を回収に来てくれます。
このとき、きちんと許可証を持った業者を選ぶようにしないと後々不法投棄などのトラブルに発展する可能性があるため気を付けましょう。
不用品回収業者を利用する
オフィス家具の処分は、不用品回収業者を利用して片づけることもできます。
不用品回収業者は、単品回収から大量回収にまで対応しているところが多く、料金体系は様々です。
また、リサイクルが可能な家具や備品に関しては業者によっては無料で引き取ってくれるところがあります。
不用品回収業者なかには、不用品買い取りにも対応しているところもあるのでチェックしておきたいポイントです。
処分したいオフィス家具の量や大きさに合わせて、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。
リサイクル業者に買い取ってもらう
不用品回収業者のなかにも不用品を買い取ってくれるところがありますが、リサイクル業者にオフィス家具を買い取ってもらうという方法もあります。
もう使わなくなったオフィス家具のなかには、状態が良く、まだ使えるものがあるかもしれません。
そのようなときはリサイクル業者に相談して、引き取りに来てもらいましょう。
オフィスの片づけに追われているときにも、現場に引き取りに来てもらえるので助かります。
買い取ってもらえるオフィス家具かどうか判断が難しい場合は、業者に確認をしてもらった上で、買い取ってもらえないものについては別で処分すると良いでしょう。
オークションに出品する
オフィス家具をお得に処分するには、オークションに出品して売る方法もあります。
売れるまでに時間がかかってしまいますが、リサイクル業者に買い取ってもらうよりはオフィス家具を必要としている人に出会うことができれば高く買い取ってくれる可能性があります。
状態が良く、購入してからそれほど月日が経っていないオフィス家具の場合は、オークションに出品してみるのも良いでしょう。
買取から廃棄まで対応している引っ越し業者を見つける
引っ越しのタイミングでのオフィス家具の処分は、引っ越し業者に相談するという方法もあります。
買取から廃棄にまで対応している引っ越し業者を見つけておくと、一つの業者に依頼するだけでオフィス家具をすっきり片づけてしまうことができるのです。
状態の良いものは買い取ってもらう、もう使えないものは廃棄してもらうなど、状況に応じて業者が対応してくれます。
オフィス家具を処分する際にかかる費用はどれくらい?
オフィス家具を処分するとなると、費用の面も確認しておきたいです。
どの業者に依頼して処分するかによって費用が異なってくるため、今回は相場をご紹介します。
発生する費用ごとに、相場をまとめてみました。
車両 | 価格 |
---|---|
2トントラック | 15,000円~30,000円ほど |
4トントラック | 25,000円~40,000円ほど |
人数 | 費用 |
---|---|
一人あたり | 10,000円~20,000円ほど |
続いて、家具ごとの単価も確認してみましょう。
家具の種類 | 費用 |
---|---|
椅子 | 500円~1,500円ほど |
デスク | 1,000円~4,000円ほど |
ロッカー | 2,000円~5,000円ほど |
プリンタ | 5,000円ほど |
家具の年式や重さなどによって料金が変わってくるため、業者に依頼する際は見積もりを出してもらった上で検討することが大事です。
オフィス家具の処分を業者に依頼する際の注意点
オフィス家具の処分を業者に頼むときは、慎重に1社に絞っていく必要があります。
そこで、以下の注意点に気を付けながら処分を依頼する業者を選んでみましょう。
営業許可証のある正規の業者かどうかをチェック
オフィス家具の処分を業者に依頼するとき、営業許可証を持っている正規の業者を選ぶことが重要になってきます。
許可を得ていない違法業者にオフィス家具の処分を依頼してしまうと、違法業者が不法投棄した場合に依頼した側にも刑事罰が下されるという法律も制定されているほどです。
違法業者であることを知らなかった、では済まされないため、きちんと営業許可証を持っている正規の業者であるかどうかを確認しておきましょう。
複数の業者で見積もりを出す
より信頼できる業者にオフィス家具の処分をお願いできるよう、複数の業者で見積もりを出してもらいましょう。
複数の業者で見積もりを出してもらうことで、適正な料金を知ることができます。
業者ごとに料金帯や作業者の人数など設定が異なるため、一品ごとなのか、トラック積み放題といった定額プランなのか、トラックのサイズなどをチェックしてみてください。
見積もりで料金体系や詳しい額面について知るだけでなく、サービス内容やスタッフの丁寧さなども確認することができます。
安心してオフィス家具の処分を依頼できるよう、複数の業者に問い合わせて見積もりを出してもらうようにしてください。
情報漏洩に気を付ける
オフィス家具のなかでもパソコンやプリンタなどのOA機器を処分する場合、情報漏洩に気を付けましょう。
会社や顧客などの情報は事前に削除を行ない、初期化まで済ませておくと安心して処分することができます。
また、自身で初期化などの処理をせずとも、業者が引き受けてくれるところもあります。
確実に情報を削除して初期化までしてくれる業者に相談して作業をお願いしておくと、処分した後に情報が漏れてしまうという事態を防ぐことができます。
定額パック料金には要注意
オフィス家具を回収に来てくれる業者のなかには、トラック積み放題といった定額パックを提供しているところがあります。
重たくて大きなオフィス家具が多くあるときは、この定額パックが魅力的に感じられるでしょう。
しかし、この定額パックにも注意が必要なのです。
トラックにどのようにオフィス家具を詰め込んでいくかによって、積み込める量と料金が大きく変わってくるのです。
隙間なく上手に積み込んでもらえるとトラックの台数は少なくて済みますが、隙間がある状態で積み込まれてしまうとトラックが2台になり追加料金が発生することになります。
定額パックを提供している業者については、不用品の積み方や料金体系を細かく確認しておくようにしましょう。
口コミを確認しよう
オフィス家具の処分を業者に依頼するときは、業者の口コミを参考にしながら選んでいくことも大事です。
業者の公式サイトを確認するだけでなく、ポータルサイトやGoogleMapでどのような口コミが投稿されているかをチェックしてみてください。
実際に利用した人のリアルな声を読むことで、より安心して業者に依頼ができます。
オフィス家具の処分では、業者の口コミをよく調べた上で1社に絞ってみましょう。
便利屋七福神ではオフィスの不用品処分にも対応しています
オフィス家具を不用品として処分する場合、便利屋七福神にご相談いただければスピーディーな回収が可能です。
便利屋七福神では、不用品処分のお手伝いとして以下のようなサービスを提供しています。
- 部屋にある不用品の仕分け
- 粗大ごみの運び出し
- 引っ越しの際の荷造りや開封作業
- 実家の整理整頓
- 事務所の不用品処分
- 庭や倉庫の不用品処分
様々な状況で出た不用品に対して、仕分けから運び出し、回収・処分まで引き受けています。
料金体系はシンプルに2種類あり、便利屋プランと便利屋定期プランのなかから状況に応じて選んでもらうことができます。
プラン名 | 内容 |
---|---|
便利屋プラン | 初回1時間8,800円 |
便利屋定期プラン | 初回1時間7,700円 |
さらに、初めてのご利用でどのプランを選んだら良いかわからないというときは初回限定3時間得々パックがおすすめです。
初回限定3時間得々パック・・・3時間以内19,800円
オフィス家具を処分されるときは、便利屋七福神にもぜひお声がけください。
まずは無料お見積りにて、オフィス家具をいくらで回収することができるか提案させていただきます。
オフィス家具の処分は慎重に業者を選ぶことが大切!困りごとに対応してくれる便利屋もおすすめ
オフィス家具は種類やサイズ、重さなど様々なので、処分方法に悩んでしまいます。
家具の種類によっては情報漏洩にも注意する必要があります。
オフィス家具を回収・処分してくれる業者は種類豊富に存在するため、注意点に気を付けながら1社に絞ってみましょう。
その際、日常生活の困りごとに幅広く対応している便利屋もぜひ検討してみてください。
オフィス家具の処分や掃除、片付けなど様々なサービスを提供しています。
信頼できる業者に依頼して、オフィス家具を片付けてみましょう。