花火大会の場所取りってどうしたらいいの?場所取り方法と持っていると便利なアイテムをご紹介
「絶景のスポットで花火を楽しみたい」
「花火大会の場所取りをしたいけど、どうすればいいの?」
「場所取りに必要なものってある?」
夏は全国各地で盛大に花火大会が開催される時期になります。
夜空に打ち上げられる花火は、風情とともに人々の心を癒し、思い出の1ページとしていつまでも心の中に残る大きなイベントです。
花火大会では多くの人が良い場所で花火を見物したいと考えていることでしょう。
指定席を用意している興行もありますが、先着でのチケット取りに負けたり抽選に漏れたりなど、なかなか思うように席を確保することができません。
そこで今回は花火大会の場所取りについて、場所取りのポイントから持っていると役立つアイテムなどをご紹介します。
絶好のスポットで花火を楽しめるよう、参考にしてみてください。
Contents
花火大会の場所取りで押さえておくべきポイント
花火大会の場所取りは、方法やコツを押さえておくことで無事に良い場所を取ることができます。
他の花火観覧客とのトラブルを避けるためにも場所取りで知っておきたいポイントを順にご紹介します。
必要以上に場所を取らない
花火大会の場所を取るとき、2人で見物するのに5人分などと広範囲の場所を確保するのはNGです。
周りの人も花火を見るために場所を取りたいと考えているので、一部の人が場所を占拠するということがあってはなりません。
みんなが気持ちよく花火を見ることができるよう、必要最低限のスペースを確保するようにしましょう。
解禁時間をきちんと守ること
花火大会で満足のいく場所を取るためには、解禁時間を確認して守るようにしましょう。
せっかく場所を取ったのにルール違反をして場所を撤去されてしまっては、楽しく花火を見ることができなくなってしまいます。
花火大会の興行元の公式ホームページなどを参考にして解禁時間をチェックした上、その時間に合わせて場所取りを行なうようにしましょう。
立ち入り禁止区域で場所取りするのはNG
花火大会の会場では立ち入り禁止と書かれているエリアがある場合があります。
そのようなところで場所取りをするのもマナー違反になるのでやめましょう。
理由があって立ち入り禁止と書かれているため、空いているからといって花火を見るために立ち入るのは危険です。
大きく目立つように名前を書いておく
無事に場所を取ることができた後、トイレなどでしばらくその場所を離れたいこともあります。
無人状態で場所を確保するための方法として、目立つ場所に大きく名前を書いておくと良いです。
大きな字で名前が書かれていれば、他の人に占領されることを抑止することができます。
しかし場所は無人になるので人が居ない間に剥がされる可能性は十分あります。
なので確実に場所を確保できるという方法ではありませんが、無人状態であっても比較的場所を取っておきやすいです。
花火が上がる場所を踏まえ場所取りをする
花火大会で納得のいく場所を取るためには、どこに花火が上がるのかというスポットも知っておくことが大切です。
良い場所を取れたと思っていても、近すぎて見づらかったり、建造物が邪魔して見にくかったり、逆に遠すぎて花火が小さく見えてしまうといった残念な結果になりがちです。
事前に花火が上がる場所を確認し、近すぎず遠すぎないところで見物できるようにしましょう。
打ち上げ場所から数百m~1㎞くらいまでの間で場所を取ると、ちょうど良い距離感で花火を見ることができます。
花火大会の場所取りの際に持っていると便利なグッズ
花火大会を楽しむためには、場所取りが重要となります。
その場所取りの際に、持っていっておくと便利なアイテムがあります。
より快適に場所取りから花火見物までができるよう、必要な物を揃えておきましょう。
レジャーシート
花火大会は河川敷や海岸などで打ち上げられることが多いので、レジャーシートがあれば安心して座ることができます。
レジャーシートを持っていく際は人数に合わせてサイズを選ぶようにしましょう。
荷物を置く程度なら2人用で良いですが、レジャーシートに座って花火を見る場合は4人用やもう少し大人数用のシートがあると快適に座ることができます。
折りたたみ式テーブル
花火大会では、飲み物やおつまみやフードを用意してゆっくり楽しみたいと考えている人も多いはずです。
そんなときは、折りたたみ式テーブルがあると便利です。
軽くて持ち運びしやすい折りたたみ式テーブルを一つ持っておくと、飲み物や食べ物などを置きたいときに重宝します。
地面に飲み物などを置くのは抵抗を感じる・・・というときにも、コンパクトな折りたたみ式テーブルがあると助かります。
保冷バッグ(クーラーボックス)と保冷剤
花火大会をより楽しむためには、保冷バッグなどもあると良いです。
飲み物は食べ物を冷やしておけるのはもちろん、ハードケースタイプのクーラーボックスであればテーブルとしても活用できます。
また、保冷バッグと合わせて保冷剤も持っていくと良いでしょう。
保冷剤は熱中症対策で身体を冷やす以外にも、夏の屋外で起こりやすいスマートフォンの熱暴走を抑えることができます。
スマートフォンに直接保冷剤を当てると内部で結露を起こすため故障の原因になります。
保冷剤を使ってスマートフォンを冷やすときは保冷剤を常温に戻してから、またはタオルに巻くなどして行なうようにしてください。
携帯扇風機
近頃は熱帯夜となるところが多く、夜になっても暑いです。
花火大会となると長時間屋外にいることになるので、熱中症や暑さ対策に活用できるグッズとして持ち運びしやすく、すぐに涼しさを感じられておすすめなのが携帯扇風機です。
キーホルダーのようにバッグやリュックサックなどに取り付けられる商品もあるので、荷物になって困ると感じることもないでしょう。
うちわは手で持って仰いでおかないといけないので疲れますが、スイッチを入れるだけで風を送ってくれる携帯扇風機は役に立ちます。
また携帯扇風機はスマートフォンの冷却にも利用できます。
折りたたみ椅子
レジャーシートを敷いて座ることもできますが、より快適に花火を見ようと思ったら折りたたみ椅子があると良いです。
折りたたみ式テーブルと一緒に持つことを考え、軽くて小さくまとまる折りたたみ椅子があると良いでしょう。
屋外であっても、椅子があることで落ち着いて花火を見ることができます。
ただ場所によっては花火を見るときに周りの人の迷惑になる恐れがあるので、椅子を使用する際は会場の状況を把握した上で準備するようにしましょう。
クッション性がある敷き物
地面に座って花火を見る場合、お尻が痛くなることがあります。
そんなとき役立つのが、クッション性のある少し分厚めのレジャーシートやエアークッションです。
大きなサイズのレジャーシートから一人で座れる用の小さめクッションまで、100円ショップで手に入るものもあり種類が豊富です。
デコボコした地面に座って観ることになりそう・・・というときは持っていると便利です。
日傘やテントなどの日除け
花火大会の場所取りで日が沈むまでにしばらく時間がある場合や、太陽がよく当たる場所であるときは、熱中症や日焼け対策に日傘やテントがあると良いでしょう。
暑い時間帯に場所を取っておくことになっても、日傘やテントなどの日除けがあるだけでだいぶ楽になります。
狭い場所でも簡単に組み立てができるワンタッチテントやサンシェードであれば使いやすいでしょう。
100円ショップでも入手できるので、予算をかけずに準備することができます。
日焼け止めクリーム
日避けと合わせて日焼け止めクリームも持っていきましょう。
紫外線が強いなか場所取りをすることになる可能性もあるので、バッグに忍ばせておくことをおすすめします。
日焼け止めクリームの代わりに日除けグローブや薄手の羽織り物、首に巻けるタオルなどを持っていく方法もあります。
ゴミ袋
花火大会の会場にはいくつかゴミ箱も設けられているはずですが、場所を取っているときや花火を見ているときに出たゴミについては持参したゴミ袋に入れておきましょう。
ゴミが出る度にゴミ箱に行く必要がなく、後でまとめて捨てることができるからです。
ウェットティッシュ
花火大会では、トイレの場所が限られています。
公園であれば手洗いができる場所もありますが、どこで花火を見るかによって手を洗いに行くことができない可能性もあります。
そのようなとき、ウェットティッシュを持っていると、手が汚れたときにすぐに拭き取ることができます。
除菌タイプのウェットティッシュを持っておくと、屋外で飲み物や食べ物をつまみたいときにも安心です。
懐中電灯
暗くなった夜空に打ち上げられる花火は、夏の風物詩です。
色鮮やかな花火にうっとりすることでしょう。
一方で、周りや足元が暗くなると、どこに何があるかわからなくなることもあります。
そこで、懐中電灯を用意して周りを確認できるようにしておきましょう。
足元に危険なものがないか、忘れ物がないかなどをチェックする際にも使うことができます。
事前にスマートフォンのライトアプリを入れておくことも有効です。
スマートフォンの予備バッテリー
花火大会の場所取りは、数時間前から会場に入っておく必要があります。
写真撮影や家族、知人などと連絡を取るための手段として欠かせないスマートフォンの充電が切れてしまわないよう、予備バッテリーも用意しておきましょう。
替えの着替えやボディシート
家族や仲間のために暑い中汗をかきながら場所取りを頑張ったのに、花火打ち上げ前のメンバーが揃う頃には汗臭い自分がいる…なんて事になると、ちょっと居心地が悪いですよね。
快適に花火鑑賞したいなら汗を拭きとれるボディシートや着替えを持っていくと便利です。
トイレの個室での着替えはマナー違反になるので、その場で着替えられる範囲の衣服にとどめておきましょう。
花火の場所取りは便利屋に任せるのがおすすめ
花火を良い場所で見たい、でも早い時間から場所を取るのは限界がある・・・というときは便利屋に場所取り代行を相談できます。
便利屋七福神も様々なサービスを提供しており、初回であれば1時間8,800円(税込)でお困り事を解決するため駆けつけます。
その後1時間追加されるごとに、3,300円/人と料金が加算されることになるので、花火大会の場所取りを誰かにお願いしたいというときはぜひご相談ください。
【ご紹介】便利屋七福神のサービスプラン
花火大会の場所取りは事前準備を万端に!当日の動きも念入りに確認しておこう
多くの人が集まる花火大会は、場所を取るために数時間前から現地に入っておかなければなりません。
さらに、ルールを守って、マナー違反にならないよう場所を取ることが大事です。
具体的な場所取りの方法を押さえて、あると便利なアイテムを揃えた上で花火大会の会場に入るようにしましょう。